アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎による症状を下記にまとめます。
・皮膚が赤みを帯びてくる
・ブツブツができる
・皮膚がカサカサに乾燥して粉を吹いたようになる
・皮膚が固くなる
・ジュクジュクして爛れたようになる
そして、このような症状が何度も繰り返し発症することもあります。
アトピー性皮膚炎の症状が比較的出やすいのは、
主に皮膚の弱い部分や、やわらかい部分です。
赤ちゃんであれば、ヒジの内側や膝の裏側、手首や足首、頭や顔、
ほっぺたやあごなど食べ物や涎が付着する部分にそのような
症状が出やすいと言えます。
幼児期には、特に次のような症状が出れば注意が必要です。
・全身の皮膚がカサつくようになり、発疹などの症状が2ヶ月以上続く。
・顔、頭からはじまり、腕や足など体中に広がっていく。
・体にひっかいた痕が残る。
もしも上記のようなアトピー性皮膚炎特有の症状があらわれたら、
その症状があらわれた時期や体の箇所、
どのように症状があらわれたかをしっかりチェックしておき、
早めに医師に相談しましょう。

アトピー?赤ちゃんの様子がおかしい場合は

赤ちゃんは湿疹等の皮膚のトラブルをおこしやすいため、
症状が出てもそれがアトピー性皮膚炎かどうかは、
一般の人では判断できません。
発疹が長期間にわたって引かなかったり、皮膚が爛れてきたときは、
まずは医師の診察を受けにいきましょう。
アトピー性皮膚炎は皮膚科でも小児科でも判断できますので、
早めに診てもらいましょう。
病院では下記のような段取りでアトピー性皮膚炎かどうかを
判断していきます。
(1)問診
医師から次のようなことを聞かれるはずです。
病院で診てもらう前に、メモなどでまとめておきましょう。
・症状が出始めた時期、どの部位に、どのように発症したか?
・それまでの病歴
・家族や近親者にアレルギー体質の人がいるか?
(2)診察
お医者さんが赤ちゃんの全身の皮膚を視診して、
発疹の発症している部位や症状の度合いなどを
詳細に診察します。皮膚の疾患以外にも、
なんらかの症状などが出ていないかを診察します。
(3)診断
発疹が2ヶ月以上続いていることが診断の目安の一つです。
乳児ではすぐに診断を下せないこともあるため、
その後の経過をみたり、場合によっては、血液検査や
皮膚テストを行うこともあります。

赤ちゃんがアトピー性皮膚炎と診断された!

そんな場合でも気を落とさず、現実を受け止め、
下記の4項目に注意して、家族全員でサポートしていきましょう。
@信頼の置けるお医者さんを見つける
信頼の置ける医師との関係を築けば、
いつでもどんなことでも相談することができて安心です。
日々変化していく症状や治療薬の使用方法など、
きちんと説明してくれ、親身になって相談に乗ってくれるような
お医者様を見つけましょう。
A家庭でのケアに気を遣う
アトピー性皮膚炎はスキンケアを欠かさず行い、
赤ちゃんの生活環境を清潔に保つなど、
家族の地道な努力が必要になってきます。
赤ちゃんの病状に合ったケアの方法を医師としっかり相談して、
じっくりとそれに取り組みましょう。
B必ず医師の指示に従う
症状が良くなってきたからと言って勝手に薬の使用を止めたり、
医師の指示もないのに食事制限をするなど、
素人の勝手な判断は症状を悪化させかねません。
C気長にアトピーと付き合っていく
医師の指示通りに治療薬を使用し、正しいホームケアを
続けていけば、ほとんどの赤ちゃんは少しずつ症状が
改善していきます。
アトピー性皮膚炎の治療にあせりは禁物。
じっくり気長に治療を続けましょう。

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